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1周年記念SALEの日程変更について

Writer's picture: Mika KoikeMika Koike

Bula!


ご連絡が遅くなり大変申し訳ないのですが、先週のSALE期間(10/29~11/2)を今週11/5~11/10に変更することに致しました。ただ、営業時間は通常より1時間長い19時までとさせて頂きます。


公表をするか迷いましたが日程変更をさせて頂いた理由は、最愛の叔母が他界した為です。急遽帰国を決めました。


1周年の記念日と、既に周知してしまった記念セールのある週だった為、正直迷いましたが、産まれてから今までずっと可愛がってくれ、成長を見守り、いつも応援してくれていた大事な大好きな叔母の最期を見送らなかったら絶対に後悔すると思い、帰国を決めました。


恐らく、以前の私なら「人に迷惑をかけられない」と考え、帰国を断念していたかもしれません。これも、フィジーに来て「何が人生で1番大事なのか?」、選択時に「死ぬ時に後悔しないのはどちらか?」という事を考えるようになったからだと思います。


今年の10月初旬に、仕入れの為に短期帰国をした際、叔母の家に泊まりに行きました。子供がおらず旦那さんが他界して1人で住んでいたので、いつも私の帰国を楽しみにしてくれていました。しかし病気を患っていた叔母は、私がフィジーへ戻る2日前に体調が悪くなり緊急入院。帰国前日にお見舞いに行きました。


フィジーに到着後は、毎日LINE動画で顔を見ていました。叔母の妹に携帯を支えてもらいながら。(病院の許可はとっていました。)日々、話す力が弱まるのを見るのは辛かった。いつも電話を切る際に「元気でね。」と言われていたのですが、「これが最期になると思っているのかな?」と思うと、電話が終わってから夜中まで泣き続ける日々でした。亡くなる数日前に意識がなくなるまで、毎日声をかけることができたのは良かったです。


訃報を受けたのは、開店直後。ちょうど、家を出る前に顔を見られたのですが、その15分後のことでした。亡くなった直後、叔母の両目からは大粒の涙が流れていました。


私が海外に出てから、いつも「いつ帰ってくるの?」と聞いくれていた叔母に、「あともうちょっと」と言い続けて8年目。待たせ過ぎました。それでも、いつも体を気遣い応援してくれていた叔母に心から感謝しています。


意識が亡くなるちょっと前にお見舞いに来た親戚に対して、声を出すのもやっとなのに「お茶も出せずにごめんなさい。」と言っていました。常に人のお世話と気遣いができる素晴らしい人でした。私も叔母の様な人を深く思いやれる女性になりたいと思います。


幸い、先週にご予約を頂いていたお客様には、予約日変更を快く受け入れていただけました。素敵な人に囲まれて、本当に良い人生を送れているなと思います。叔母にこれ以上心配をかけることなく、「元気でね。」と言われたことを守りながら、これからの人生、そして開店2年目も頑張っていきたいと思います。


皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでしたが、今後ともGlitter Fijiを何卒宜しくお願いいたします。


日本はこれから冬になりますが、ご自愛くださいませ。



それでは、Moce!








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